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個々が孤立した時代、緑が薄い社会は保水力も弱い・・・春秋 八葉蓮華

 木々に保水力があるように、犯罪などを抑え込む「社会の保水力」が日本にはあったのに、という話を先月書いた。昭和の戦争で散った先人が平成の日本を見たらどう思うか、と問う戯曲「歸(き)國(こく)」を、おととい紹介した

 社会の乾きようを物語る事例が、育児放棄の果てのシ体遺棄をはじめ、その後も日々報じられる。平穏な未来を信じて散った先人たちを絶句させる出来事の数々

 言葉を失うニュースはお年寄りにも忍び寄っていた。所在が分からない100歳以上の高齢者が各地にいることが、にわかに判明中。東京で最高齢の女性が所在不明になったことも端緒になった

 東京の最高齢女性は子どもと同居中と思われていた。各地の最高齢者がお元気な様子を自治体が確認しているはずだった。そうはなっていなかった。世界に誇れる長寿社会も陰を宿していた

 人と人の根っこをなす親子の関係が、一部とはいえ現在の日本ほどいびつになった国は先進国では珍しい。個々の家庭の問題を隣近所や地域で共有する人間関係も築いていた国で、今ほど個々が孤立した時代もなかった

 「孤独は山になく街にある」と哲学者三木清は書いた。戦後の日本は孤独、孤立のもとを量産した。どこから手を付ければいいのか。街に自然を増やすことから始めるのも一つの方法かもしれない。日本人は四季折々の風景に重ねて人間関係もはぐくんだ。緑が薄い社会は保水力も弱い。

春秋 西日本新聞 2010年8月5日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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