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歸國「鎮魂の8月」豊かさに麻痺した心には響きにくい・・・春秋 八葉蓮華

 脚本家の倉本聰さんが北海道富良野市につくった脚本家・俳優養成施設「富良野塾」は、今春の25期生の卒塾を最後に閉じられた。四半世紀を経て「責任は果たせた」との思いが強い

 開塾時の呼びかけ文には「あなたは文明に麻(ま)痺(ひ)していませんか」とあった。倉本さんと卒塾生が昨年夏に始めた公演は今夏も続く。長期公演になった。文明に麻痺して大切なことを忘れていませんか、と問い続けている

 劇のタイトルは「歸(き)國(こく)」。旧漢字にしたのには訳がある。文明を象徴する首都の玄関東京駅に、終戦記念日の8月15日、戦争で玉砕した日本兵の英霊たちが降り立つ。物語はそこから始まる

 戦後間もなく棟田博さんが発表した短編小説をもとに、倉本さんが舞台を21世紀に移して書いた。シナリオ本「歸國」(日本経済新聞出版社)でも楽しめる。テレビドラマにもなり、TBS系で14日に放映される。終戦から65年後に帰国した彼らが祖国で見たものは…

 終戦時に10歳だった倉本さんは、国のためにと信じて逝った若者たちの心情を思う時、怒り、悲しみを抜きには書けなかった。軍賛美でも反戦ドラマでもない。書きたかったのはただ一つ、鎮魂

 「ヒン(ひん)倖(こう)」という言葉が出てくる。旧日本兵にこう言わせる。「マズしくとも倖せな生き方は出来る。俺たちの暮らしは元々そうだった」。豊かさに麻痺した心には響きにくい。それでいいのかと「鎮魂の8月」が問う。

春秋 西日本新聞 2010年8月3日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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