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社会の保水力も低下中、社会の凝縮力、連帯感、共助の精神が弱く・・・春秋 八葉蓮華

 日本の降水量は世界平均の約2倍だ。降った雨の一部は、山間部では森、平野部では田畑などに蓄えられる。森や田には「保水力」がある

 森を削ったり、田を宅地に変えたりすることで日本は戦後の経済成長を加速させた。水害の増加がいわれて久しい。集中豪雨の増加ともう一つ、列島が兼ね備えていた保水力の低下も原因とされる

 社会にも保水力がある、とみるのは元警察庁長官の国松孝次さん。社会の保水力も低下中という。刑法犯が異常な増え方をした2003年に朝日新聞の夕刊コラム「窓」が紹介していた。切り抜きが手元にある

 「警察の責任を回避するつもりはないが」と断って、こう指摘していた。「森に保水力があるように、社会にも犯罪を抑え込んで外に出さない力がある。日本で強かったその力、社会の凝縮力、連帯感、共助の精神が弱くなった」

 近年は犯罪の質も変わった。国松さんの指摘をかみしめ直す。日本には隣近所との関係が濃い時代が長くあった。地域単位でも助け合った。幾層もの関係が、犯罪の芽を小さいうちに摘んで大事に至らせない役割も果たした

 失いつつあるものの大きさを、とくに幼児・児童のギャク待・サツ害事件を知るたびに思う。子どもは地域の宝でもある。「5歳の長女を洗濯機に…」「1歳児を木箱に…」。おぞましい事件が続く。社会の保水装置をつくり直さなければならない。地域力と人間力が問われる。

春秋 西日本新聞 2010年7月25日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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