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褒められたい、認められたい、そう思い始めたら、仕事がどこか嘘になります・・・春秋 八葉蓮華

 常用漢字表に196字が追加されることは先週書いた。時代の雰囲気を映す漢字も加わってにぎやかになる一方で、5字が削除されて退場する

 「匁」と「勺」も含まれる。それぞれ「もんめ」「しゃく」と読む。匁は重さ、勺は容積の単位だ。尺貫法からメートル法に変わって以降は徐々に使われなくなった。社会で使う漢字の目安となる常用漢字表から外されるのも時勢か

 尺貫法が廃止されて半世紀が過ぎた。尺貫法の風景まで消えたわけではない。曲尺(かねじゃく)や鯨尺を使う人はいる。尺貫法復権運動に力を得た職人さんたちだ。運動の旗を振ったのは放送作家で語り手で作詞家でもある永六輔さん

 永さんの復権運動は曲尺などを「密造」して売ったり警察に「自首」したり、“過激”なものだった。「警察も見て見ぬふりをしてくれ、使ってもいいようになった」と自著「職人」(岩波新書)の中で書いている

 この本には永さんが採録した「職人の言葉」が詰まっている。〈伝統工芸と認められる資格というのは、その仕事が百年前の方法と同じでなければいけません〉〈…道具でも何でも、昔からのものを使ってんのが、いちばんいい仕事ができます〉

 匁や勺が常用漢字表から消えても、かつて私たちの国には普通にあった風景、とりわけ心の風景は消したくない。こんなのもある。〈褒められたい、認められたい、そう思い始めたら、仕事がどこか嘘(うそ)になります〉

春秋 西日本新聞 2010年6月17日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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